Reebokのランニングカテゴリーシューズとして1997年にリリースされたDMXRUN10。Reebok独自のテクノロジーであるDMXはエアチェンバー内の空気が体重移動により流動することでスムーズな足運びを可能とする反発性とクッショニング性の両立を確立したテクノロジーである。シリアスランナーはもとより、AlexanderMcqueenがショーの際に着用してキャットウォークに現れたことなど、ファッションシーンにも話題を集めた名作として知られる。今作はBAITとのコラボレーションモデルであり、最大の特徴としてアッパーのメモ書きのようなデザイン。これはDMXRUN10のデザイナーであるBillMarvinが描いたDMXRUN10の開発段階の設計図面を模している。イマジネーションプロセスにフォーカスしたデザインソースを体現した、コラボレーションモデルならではの仕上がり。