NIKE AIR MAX 1”Honey Dew”

NIKE AIR MAX 1”Honey Dew”

最新作NIKE AIR MAX 1”Honey Dew”のオリジナルルックが公開

NIKE AIR MAX 1

"HONEY DEW"

with Noah Kurogane / GabbyGabby

2001年にNIKEより日本限定モデルとして発売されたDUNKはスムーススエードとユニークなカラーリングを取り入れたデザインで多くのスニーカーヘッズを虜にした。そんな人気モデルをオマージュした最新作NIKE AIR MAX 1”Honey Dew”がBAITより12月20日(火)に登場する。

デンマークの代表的な童話からインスパイアされた”Honey Dew”は、オリジナルモデルのカラーリングはそのままに、ピッグスキンヌバックの肌触りが特徴のエキセントリックな雰囲気をまとっている。「目立ってなんぼ」をキーワードに、唯一無二のアンデンティティを讃えるこのシューズは多様性が持つ情熱や興味などがミックスされ、AIR MAXシリーズをリードする1足へと仕上げられている。

BAITでは、その自分らしさを追求し、大胆に自らの道を切り開くことを体現しているモデル/クリエイターとして活動するNoah Kuroganeをモデルとして迎えた。「自分らしさ」という美の定義に加え、ときに垣間見える反骨精神を表現したオリジナルルックをぜひご覧いただきたい。

今回、デンマークの代表的な童話からインスパイアされたシューズとあって、モデル/クリエイターとして様々な表情を魅せるNoah Kuroganeさんの幼少期はどんな子だったのでしょうか?

Noah: 一言で言えば変わっている子でしたね。一人で泥だんごを作ったりするのが好きで、ゲームやカードゲームといった遊びはしてこなかったですね。小学生の頃背負っていたランドセルはシールまみれでした。カートゥーン・ネットワークのパワーパフガールズや、スポンジ・ボブなどのキャラクターが大好きで、色使いなどにエッジのあるキャラクターに惹かれていましたね。
今回のNIKE AIR MAX 1”Honey Dew”のヒールに刺繍されたダックもとても可愛らしく、当時の自分は好んでいたと思います。

中学生の頃から原宿ファッションや、それにまつわるカルチャーを好きになったとのことですが、そのきっかけはありますか?

Noah: 当時見たきゃりーぱみゅぱみゅさんの影響ですね。ファッション、メイク、音楽などそれぞれの表現に感銘を受けました。中学時代は私服高だったのですが、とにかく派手さを重視した格好で登校していました(笑)。NIKE AIR MAX 1”Honey Dew”のカラーリングもとても好みです。

中学時代がNoahさんの独自性の高いファッションをするようになったきっかけかと思いますが、高校生となってからはどのように過ごされたのでしょうか?

Noah: 高校生の頃、原宿でのスカウトをきっかけに雑誌モデルを務め、そこからオーディションへの参加やテレビ出演など幅広く芸能活動を始めることとなりました。

ありがたいことに多くのフォロワーもついていただき、自分のファッションにおいても、派手なものから韓国風のモノトーンなスタイルを好んで着ていることもありましたが、結局派手な格好にいつの間にか戻っていました(笑)。

高校生の頃から幅広く活躍され現在20歳となったNoahさんですが、現在新たな表現としてドラァグクイーンにもチャレンジしているということで、何がきっかけだったのでしょう?

Noah: もともとTikTokで変身動画といった寝起きの顔からハンサムな顔に変身する動画を投稿していたのですが、ネタも尽きてきたことから女装を始めたことがきっかけですね。

そんな中、今年の4月に友達と新宿二丁目で出会ったドラァグクイーンの方と意気投合し、クイーンとしての活動も始めることができました。もともと人前に立つことは好きで、韓国のガールズグループ2NE1になりたいと思っていたりと、ショーというものに憧れを抱いていたこともあります。チャレンジしたいこともすぐに取り掛かる性格ですね。

特にメイクの部分では友達のOKINIさんのメイクに感銘を受け、こうした自己表現の場で様々な方とドラァグクイーンの世界が共感できるようチャレンジしています。

他にもクリエイターとしてアートの制作などを行っていますが、Noahさん自身の今後の展望をお聞かせください。

Noah: やりたいことはすぐに始めるタイプなので、今後新たなにチャレンジしたいことはないですが、ファンの方々とWin-Winになれるような場所を多く提供していきたいですね。

このシューズが持つ「目立ってなんぼ」という背景は、まさに自分を代弁してくれているのですが、例えばドラァグクイーンとして自らが立ちたいステージに立ち、自分を見に行きたいファンの方が来てくれることが嬉しいですね。

今は気分で描いているアートですが、もちろんこのアートでも食べられるようになれたら嬉しいです。

Model: Noah Kurogane / GabbyGabby - @noahkurogane