Community of BAIT:#004 TOMOMI(SCANDAL)

Community of BAIT:
#004
TOMOMI(SCANDAL)

「BAIT」を取り巻くカルチャーに携わるクリエイターや、それに精通したアイコンへのインタビュー連載「Community of BAIT」が、早くも第4回を迎えました。

今回は2006年に大阪で結成以降、エネルギッシュなサウンドを届けるガールズバンドのSCANDALより、ベース・ボーカルのTOMOMIさんが登場。これまではアトリエ潜入などでお届けしてきた本企画ですが、今回はTOMOMIさんが『渋谷PARCO』の「BAIT」で実際にお買い物している様子に密着し、「Community of BAIT」史上初のムービー収録を敢行しました。

ショッピング中のTOMOMIさんの可愛らしい等身大の姿は必見。また、インタビューではSCANDALや最近始めたというDJ活動、そして「BAIT」の印象やお買い物のルールなどを語ってくださいました。


ー近頃のSCANDALでの活動はいかがですか?

2月に新しいアルバム『Kiss from the darkness』をリリースしたので、そのツアーがまもなくスタートする予定です(※新型コロナウイルスの感染拡大の状況に伴い、現在一部公演が見合わせ中)。年間を通じてのワールドツアーなので、回れるだけ回りたいとメンバー全員で意気込んでいます。事前準備の段階から、今までで一番いいツアーになりそうな予感がしています!

ーツアータイトルにもなっている最新アルバム『Kiss from the darkness』では、新しいSCANDALを垣間見れたような気がしました。

通算9作目になりますが、SCANDALのプライベートレーベル「her」からは初のオリジナルアルバムになるんです。"マスターピース"、"まばたき"、"Fuzzy"、"最終兵器、君"といったこれまでのシングルを含め全11曲構成ですが、これまで以上にのびのびとした制作背景が投影されているのかなって。例えば、私が作詞作曲した"ランドリーランドリー"はすごく日常的な描写で、HARUNAが書いた"NEON TOWN ESCAPE"はアーバンポップ調。これまでのバンド活動やメンバー1人1人が成長する過程で培った経験値を、等身大に表現できたと思っています。

ー自主レーベル「her」はどのような経緯で設立に至ったのでしょうか?

メジャーデビュー10周年の節目を迎えた時に「もっとドキドキ、ワクワクしたい」と考えるようになりました。偶然にも、全員が同じタイミングで同じことを感じていたんです。私たちは1秒でも長く、SCANDALとして活動を続けたいと思っています。だから、自分たちが力尽きては本末転倒です。そこでメンバーやチームのみんなと話し合っていくなかで「何もかも自分たちでやってみるのがいい」という決断が出て、プライベートレーベルを設立することになりました。

ー「her」設立後、何か変化はありましたか?

活動自体に大きな変化はありません。ただ、行動のひとつひとつに責任が伴い、身が引き締まる一方で、ココロが安らかになった気がします。バンドとして存在し続けるためには、個人がいい人間じゃないとダメだなと改めて感じました。好きなことに時間を割いたり、ライフスタイルを充実させることが大事で、今ではみんなが好きなように日々の生活を送り、それがバンドにもいい影響を与えているんです。自由に曲を作れていると感じるし、すごくポジティブな空気感に包まれています。

ー個人の活動だと最近、DJにも挑戦しはじめたみたいですね。

表参道のカフェ『モントーク』などを手掛けていて、よく私たちのライブにも来てくれる山本宇一さんから「やってみたら?」とお誘いを受けて始めました。『モントーク』では、選曲がアナログ縛りの“records”というイベントが開催されていて、そこでDJデビューをさせてもらいました。“records”にはクラブイベントのようなジャンルの縛りは一切なく、DJが流したい曲を自由に流しています。例えば、TOWA TEIさんは演歌をかけたり(笑)。本当にすごく自由で、DJの色が出ているイベントで、ただただ音楽好きが集まっている印象です。私も世代なのでモーニング娘。をかけたのですが、自他共にテンションが上がりました!

ーTOMOMIさんはファッションやアートも好きと伺っています。「BAIT」にはどのような印象をお持ちですか?

「おもちゃ箱みたい!」というのが第一印象ですね!みんなそれぞれ好きなものを収集していると思うんですけど、「BAIT」にはそれと同じ趣向を感じて親近感も湧くし、とにかく楽しい空間だなって。でも、その中にはちゃんと提案もあるし、お買い物しているとそれが伝わってくる。「このスニーカー、可愛いな!」と思ってた矢先に、後ろを振り返ると『セーラームーン』のムーンスティックが置いてあったり、こんなにワクワクするセレクトショップとは滅多に出会わないんじゃないでしょうか。

ー「TOMOMI流、お買い物のルール」を教えてください。

「気になったものを、自由に買う」ですかね。その時々によって気分が違うので、クローゼットに統一感がないかもしれません(笑)。スニーカーはアクセントになるものを選びます。足元に色を持ってきたり、個性的なシルエットなどでしっかり主張を持たせたりするのが好きなので。

ーアーティストだと誰がお好きなんですか?

本当にたくさんいるんですけど、「BAIT」の世界観に近しい人だとKurry(カリー)は好きです。あとはBarry McGee(バリー・マッギー)とかも!

ー10周年記念アルバムあたりから、SCANDALのジャケットカバーもアートの要素が色濃くなっている印象です。

特別意識しているわけではないので、もしかするとバンドとしての気分なのかもしれません。2017年にリリースしたベストアルバムでは、コラージュから写真まで幅広い表現で有名な小町渉さんにデザインしていただきました。“マスターピース / まばたき”のジャケットや最新アルバムでは、私が以前からファンだったコラージュアーティストのQ-TAさんにお願いしています。

ー来年はSCANDAL結成15周年を迎えますね。

そうですね、8月で15周年ですね。時の速さを実感します。来年に向けては、SCANDAL WORLD TOUR 2020 “Kiss from the darkness”と並行して色々と準備しているので、そちらも楽しみにしていてもらえればと思います。

ー個人としての新しい目標はありますか?

椅子をはじめインテリアもすごく好きなので、インテリア関係のお仕事にも携われればと思っています。もちろん、DJは続けていきたいです。SCANDALのTOMOMIとはまた違う一面を見せれるよう頑張るので、機会があったら是非見にきてください!


SCANDAL
2006年大阪・京橋で結成。2008年「DOLL」でメジャーデビュー。翌年には「少女S」でレコード大賞新人賞を受賞。国内外問わずに多くのフォロワーを持ち、世界中でコンサートを行っている。近年ではファッションアイコンとしても注目を集め、自身のアパレルブランド"Feedback!"をプロデュース。2019年にはプライベートレーベル"her"を設立するなど、名実ともに日本を代表するガールズバンド。

「Community of BAIT」のアーカイブ記事は、以下リンクからご確認ください。
#001 赤司竜彦(MEDICOM TOY 代表取締役社長)
#002 上岡拓也(イラストレーター)
#003 SUGI

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