アイテム説明

1979年、NIKE史上初のAIRを搭載したAIR TAILWINDがホノルルマラソン開催時にデビューしたその同年、NIKEからリリースされたランニングシューズであるCHALENGER。柔軟性と通気性の両立のためにナイロン・メッシュ・スエードの3つの異素材を組み合わせて製作されたいわゆる「コンビネーションアッパー」が初めて採用されたモデルとしてその名を轟かせることとなる。また、フィット性を向上させるためにシューレースホールをジグザグに配置した「ヴァリアブルワイズシステム」を初めて搭載したモデルでもある。アウトソールには、創業者の一人であるBill Bowermanが妻が作る焼き菓子のワッフルにヒントを得て、開発したWAFFLE SOLEを搭載。ゴムを型に流し込んでソール部分に凹凸を付けたディテールが特徴で、初期NIKEを代表するオーセンティックなアウトソールとして知られる。レトロなムードを漂わせるカラーリングも、往年のディテールを受け継ぐOGモデルとしての風格を感じさせる。