アイテム説明

1987年、Tinker HatfieldによりデザインされたAIR MAXシリーズの始まりにして、マスターピースの呼び声高いオーセンティックなモデルとして有名である。AIRを搭載するシューズとしてデザインが探求されている最中、Tinker Hatfieldはパリにてポンピドゥーセンターを目の当たりにし、AIRをビジブル化させるというエポックメイキングを今モデルで達成した。目紛るしく変化していく時代の中で、誕生から30年以上を経た今でも変わらぬシルエットで幅広い層からの支持を得るアイコンである。

一方、1991年に登場したAIR HUARACHE。メキシコの伝統的な編み込みサンダルであるHUARACHE(ワラチ)からインスパイアされた素足に近い履き心地をテーマとし、「Dynamicfit Inner Sleeve」通称「Huarache Fit」として知られるインナーブーティが特徴である。

二つのNIKEを代表するモデルのDNAが交錯する今作は、各々のOGカラー・マテリアルを逆転させたDNA CH.1 PACKの第2弾で、AIR HUARACHE RUNにはAIR MAX 1のブルー・ホワイトカラーを、AIR MAX 1にはAIR HUARACHE RUNのホワイト・パープル・ブラックのそれぞれのOGカラー及びマテリアルを搭載させた。2大スニーカーカルチャーを形成する両者のDNAの交錯は、オーセンティックなモデルを新たな段階へと昇華させた。